眞鍋かをり B-ingインタビュー
以前リクルート社発行のB-ingに眞鍋かをりさんのインタビュー記事が掲載されているという記事をアップしたところ、かりんこりんさんからいただいたコメントによりますと、このインタビューは関東版のみの掲載というご指摘を受けました。
以前書いた記事では結構思わせぶりに書いたため、気になった方も多いかと思います。
ということで、インタビューが掲載されたB-ingも発売されて1週間経過したので、雑誌に掲載されたインタビューをここで載せてみたいと思います。
眞鍋かをりさんのインタビューは
ローリスクで少々のリターンが理想の人生
5の努力で7の結果が得られたら最高かな
という見出しで書かれていましたので、ご覧ください。
日本一のアクセス数を誇り「ブログの女王」の称号を得た眞鍋さん。
毎日が嫌だったという仕事の悩みを解消したのは、そのブログだった。
仕事は堅実派と語る彼女の「ウソがない正直な言葉」を届けましょう。
デビュー当時は、何も考えずに、ただ突っ走るしかなかったんです。期待されているのにうまく応えられなくて、失敗しては落ち込むという繰り返しで、毎日落ち込んでいました。
まだ18歳ぐらいで、仕事に対する責任感も強くはなかったし、グラビアの仕事をしていたころは、なかなか言いたいことも言えない状況だったので、本当に毎日が嫌だったんですよ(笑)
でも、そこまで落ち込むと、言い意味で開き直れて、たとえ暴投でもいいからボールを投げちゃえ!みたいな気持ちになってしまうんですよね。
でも、我慢に我慢を重ねて、耐えてきたからこそ、開き直りがいい結果を出したのであって、ただの開き直りはわがままでしかないと思います。耐えることにも意味があるんですから。
だから、開き直りのきっかけになったブログを公開した時は、やっと自分のやりたいことができるんだってうれしかった。言いたいことを押さえることなく、自分を解放してあげたことで悩みが解消されたんだと思います。
そのころ、みんなに「キャラが変わったよね」って言われたんですけど、変わったんじゃなくて、それが私のありのままの姿だったんです。
何事も、聞こえのいいウソっぽい話をするのではなく、本音で正直に話すことが大切だと思えたときに、初めて仕事が楽しくなってきました。
最初にホームページを作ったころは、まだダイアルアップ接続が主流で、オフィシャルなホームページがなかった時代です。だから、本を買ってきて「WORD」で作成したんですよ。
グラビアアイドルが自分でホームページを管理するということや、書き込みで直接コンタクトを撮れると言うことが画期的だったので、どんどん話題になって、そのホームページがきっかけで仕事が増えたりもしました。
だからネットという存在は、今の私を語る上では切り離せないものです。
今、仕事をしていて楽しいと思えるのは、バラエティー番組で共演者と一緒に盛り上がったりすること(笑)。
でも、今年のトリノオリンピックのキャスターを務めたときのように、言葉を的確につなげて人に伝えるという仕事は、アドレナリンが放出されレ洋で、楽しくて快感がありますね。
その割には、仕事には以外と悲観的な部分もあって、将来のことを深く考えないタイプでもあるんですよ(笑)。
今出演している「とくダネ!」という番組では、今まで自分が体験したことをもとに発言するコメンテーターという立場なので、そういう仕事を一つずつ積み重ねながら、将来のことを考えていきたいなと思っています。
何しろ、バブル崩壊後の世代なので、仕事に対しては常に危機感を持って臨みたいなって。この仕事がダメになったら、企業の広報などに再就職させてもらうのもいいかな?とか(笑)。
やっぱり堅実に生きるのが一番ですもんね。理想の人生は、ハイリスク・ハイリターンではなく、ローリスクで、ちょっと多いリターンぐらいがいいかなっておもいます。
10の努力10の結果を求めるのではなく、5の努力で7の結果を得られたら最高じゃないかって。(終)
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コメント
みなみさん、レポ どうも ありがとうございました。
何かオイラも色々考えさせられています。
改めて、眞鍋かをりってすげー!!!って思いました。
投稿: かりんこりん | 2006年9月18日 (月) 09:48